昨日「キヤノンEOS 60D 発売」というエントリーを書きましたが、
今、個人的に欲しいなあ、と思うカメラは「ソニー α55」だったりします。
少し前まではα550を考えていましたが、この程9月10日に発売される事が発表されて、
550→55へ物欲スライドしました。

大きさもダウンサイジングしていて、嬉しい限りです!
前回記事のキヤノン EOS 60Dは、従来のキヤノンユーザでデジタルの使い方に慣れていない、
アナログからの移行組の方や「カメラは絶対キヤノンじゃ!」という、信奉者の方には勿論オススメです。
かくいう私もここしばらくはキヤノンユーザなので、キライではないんですが、
古き良き時代に囚われ過ぎて、革新に手間取っている姿はあまり気持ちの良いものではありません。
さて、α55のお話へ戻ります。
センサーサイズはAPS-Cなので、最終的に購入するかと問われるとちょっと戸惑いますが、
別にキヤノンのレンズ資産が使える訳じゃないので、資金があればすぐにでも欲しい所です。

もちろん、当たり前に「バリアングル液晶」登載です。
EOS 60Dの様に横に展開するより、α55の様に手前に展開してくれた方が撮影しやすいと思います。
α55はとても革新的な機構として「光を透過する反射ミラー」が備わっています。
「トランスルーセントミラー・テクノロジー」と呼ばれるその機構は、
一眼レフの構造を知っている方であれば、聞いただけで驚かれると思います。
シャッタースピードや最近の動画撮影中のAF動作で、仕組み上ネックになっているのが、
「一眼レフ」の「レフ」の部分でもある反射ミラーの動作ですが、
このミラー動作を無くしてしまうのが、「光を通すミラー」という訳です。

かつてキヤノンが、銀塩時代に「ペリクルミラー」という、
光を透過するミラーを登載したEOSを出した事があったそうですが今回の物とは別物です。
さて、光がミラーを通る→ミラーを動かす必要が無い、となると、どんな良い事があるのでしょうか?
1つは、秒間コマ数の大幅な向上です。
ソニーα55とキヤノンEOS60Dは購買層が重なるので、商売上ライバルとなりますが、
ミラー動作を残しているEOS60Dは、秒間5.3コマ。
一方、ミラー動作を廃したα55は、秒間10コマを達成!
これって、キヤノンのEOS 60Dの1つ上のクラス、EOS 7Dのコマ数8を超えてます。
また、センサーサイズこそ違えど更にEOSの最上位機種の1つ、EOS 1D Mark IVとも同数だったりします。
あくまでコマ数の値の上での話ですが、やりましたね、ソニー!
更にもう1つミラーを光が透過することによる恩恵が、動画撮影中にオートフォーカスが動作する事です。
これはミラーレスのレンズ交換式カメラではパナソニック等でも実現しているので、あまり珍しくはありませんが、
α55とEOS 60Dとの比較でいくと、大きな差になりますね。
技術的には「位相差AF」という手法になるのですが、ミラーを光が透過している事で、
この位相差AFがとても俊敏で、高性能になっているという訳です。
キヤノンもライブビューで位相差AFはありますが、あまり反応は良くありません。
これだけでも欲しいと思ってしまうんですが、
他にも「これいいなあ」というポイントが幾つかありまして・・・それはまた次の機会にと思います。
とりあえず、価格について。
キヤノン EOS 60Dが店頭予想価格でボディのみで13万円前後。
ソニーα55が、店頭予想価格でボディのみが9万円前後。
ああ、価格でも負けちゃってるのね・・・。
→ ソニーαシリーズ
→ 写真で見る「α55」(ITmedia デジカメプラス)








