EPSONプリンタのカラーマネジメント方法変更

本日EPSONからプリンタドライバ更新のメールが届きました。
対応OSはMacOS X 10.4~10.5。
しかし今回、単なるアップデートでは終わらない内容が付加されていました・・・。
変更点として記載されていたのは、次の通り。

・新カラーマネジメントワークフローに対応しました。
Adobe Photoshop CS3以降およびAdobe Photoshop Elements 6.0以降
Adobe Photoshop Lightroom1 以降を使用し、プリンタ側の色補正を使用
する際の設定方法が変更になりました。

・印刷画面を表示して「プリント」を連続クリックした場合に、
アラート画面が表示される不具合を修正しました。

良く解らなかったので、EPSONへ電話して詳細を聞いてみました。
結果、これまでのプリント方法を変更しなければならない事になりました。

Adobe Photoshop CS3以降およびAdobe Photoshop Elements 6.0以降、Adobe Photoshop Lightroom1 以降の使用時における、カラーマネジメント設定方法の変更について

事の発端は、MacOS X 10.5環境で、Adobe Photoshop CS4からプリンターのドライバによる色補正を利用する場合に、Photoshop側の設定としてEPSONが一貫して推奨してきた「カラー処理:カラー マネジメントなし」にすると、以前のPhotoshop(CS3など)と色味が違い、正しく出力されない、またモノクロ写真モードや、黒モードで印刷が出 来ない、といった不具合現象が確認された事でした。

私のプリント環境は、EPSON PX-5600 + Adobe Photoshop CS3 + MacOS X 10.5です。主にAdobeRGB撮影した写真を、AdobeRGBのまま編集してプリントしています。この環境で、従来は次の方法でプリントしてきま した。

○Photoshopでの設定
1.メニュー「プリント」を選ぶ。
2.「カラーマネジメント」にて、「カラー処理:カラーマネジメントなし」を選択。
3.「プリント」をクリック。

○プリンタドライバでの設定
1.「印刷設定」->「カラー調整」->「マニュアル色補正」->「AdobeRGB」を選択。
2.「印刷設定」->「用紙種類」-> 使用する用紙を選択
3.「プリント」ボタンをクリックして印刷。

続いて、今回のドライバアップデートで今後推奨される同様の環境でのプリント方法は次の通りです。

●Photoshopでの設定
1.メニュー「プリント」を選ぶ。
2.「カラーマネジメント」にて、「カラー処理:プリンタによるカラー管理」を選択。
3.「マッチング方法:知覚的」を選択(お好みで他の選択肢も有り)
4.「プリント」をクリック。

●プリンタドライバでの設定
1.「印刷設定」->「カラー調整」->「マニュアル色補正」->「AdobeRGB」を選択
2.「印刷設定」->「用紙種類」-> 使用する用紙を選択
3.「プリント」ボタンをクリックして印刷。

変更すべきはPhotoshopでの設定(赤字の箇所)だけですが、マッチング方法(インテント)が入りますので、これまでの感覚からすると、何となく色味が変わってしまう様な気がして心配です。

今回の措置は、Adobe社の推奨するプリント方法に沿いながらも、EPSONが目指すプリント結果を実現するためのドライバ更新と思われます。事の発端 となったCS4環境では、この方法でないと不具合が解消されませんが、プリント結果は「カラーマネジメントなし」に近づけているそうです。CS4以前の CS3等の環境では、従来通りの方法でもプリントできますが、いずれPhotoshopをバージョンアップしていく事を考えると、今の内からプリント方法 を見直しておいた方が良さそうです。

より詳しくは下記を参照して下さい。

Photoshopをお使いの方、カラーマネジメント方法が変更になります!(Epson Proselection Blog)